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「育休を取る=育児をする」じゃない?30代新婚夫婦が知っておきたい、形だけで終わらせない“共育て”の始め方

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「結婚して、そろそろ子どもが欲しいなと考え始めた」

「男性の育休取得率が上がっているみたいだし、うちも夫に育休を取ってもらおう!」

近年、日本の男性の育児休業取得率は2024年度に約40%と過去最高を更新し、「男の育休」は社会的にかなり当たり前のものになってきました。

しかし、その華やかな数字の裏側で、いま「取るだけ育休」という深刻な言葉がクローズアップされているのをご存知ですか?

育休という名の「お休み」を取ってはいるものの、実際には家事や育児をほとんどしない夫が3割以上いるという驚きの実態があります。

今回は、これから親になる30代夫婦に向けて、「なぜ取るだけ育休が起きてしまうのか?」という原因を紐解きながら、出産前に夫婦で共有しておきたい“本当の共育て”のポイントをお届けします。

📌 目次

  1. 育休中の夫の3割が「家事・育児2時間以内」?理想と現実のギャップ
  2. なぜ起きる?「取るだけ育休」になってしまう3つの原因
  3. 夫の家事力が、実は「2人目の壁」や「少子化」を解決する鍵になる
  4. 出産前に夫婦でできる!「動ける夫」を育てるための3つのステップ
  5. まとめ:新婚のいま、お互いにプロの「共同経営者」になろう

1. 育休中の夫の3割が「家事・育児2時間以内」?理想と現実のギャップ

「育休を取ってくれるなら、ワンオペ育児にならなくて安心!」と考えるのは、少し気が早いかもしれません。

ある民間企業の調査によると、育休を取得した夫のうち、なんと3割以上の人が「1日に家事・育児に費やす時間が2時間以内」にとどまっているという衝撃的なデータがあります。

24時間体制で3時間おきの授乳、夜泣き対応、オムツ替えに追われる妻の横で、残りの時間をスマホゲームや趣味に費やしてしまう……。

これでは、妻の精神的な負担は軽くなるどころか、「夫の分の3食の準備や洗濯が増えて、むしろやることが増えた」という最悪のすれ違い(産後クライシス)を招いてしまいます。

2. なぜ起きる?「取るだけ育休」になってしまう3つの原因

夫に悪気があるわけではないのに、なぜ休んでも動けない状況が生まれてしまうのでしょうか。理由は大きく3つあります。

  • ① 家庭内における役割の偏り(これまでの習慣)
    「家事はなんとなく妻がメインでやるもの」という無意識の前提が残っていると、育休中も夫は「アシスタント(手伝う人)」の感覚から抜け出せません。

  • ② 圧倒的な「家事・育児スキル」の不足
    育休をいざ始めてみても、普段から料理をほとんどしてこなかった男性の中には、「みじん切りが人生初」というほど経験が不足しているケースもあります。
    やり方が分からないから、結局手が出せずに部屋の隅でぼーっとしてしまうのです。

  • ③ 「共働き・共育て」への意識の欠如
    形だけ制度を利用して仕事を休んだものの、自分が家事の主担当になるというマインドセット(意識改革)ができていないことが原因です。

3. 夫の家事力が、実は「2人目の壁」や「少子化」を解決する鍵になる

こうした現状を変えるため、最近では先進的な企業(福岡銀行など)が、福利厚生の一環として男性社員向けの「家事・育児力向上プログラム」を導入し始めています。

研修では、豚の生姜焼きやポテトサラダなどの家庭料理の実習、赤ちゃんの沐浴、離乳食づくりなどをイチから学びます。

「やり方さえ分かれば、料理へのハードルが下がって楽しくなった」と、妻から120点の高評価をもらう男性社員も続出しています。

実は、この「男性の家事力向上」は、単なる夫婦仲の改善だけにとどまりません。

日本のデータでは、「最初の子供が生まれた後の、男性の家事・育児参加率の低さ」が、夫婦が2人目の子供を諦める大きな原因(2人目の壁)になっていることが分かっています。

つまり、夫がプロとして家事を回せるようになることは、日本の少子化という大きな社会課題を解決するほどのインパクトを持っているのです。

4. 出産前に夫婦でできる!「動ける夫」を育てるための3つのステップ

未婚・新婚である「今」だからこそ、子どもが生まれてパニックになる前に、夫婦で以下の準備をしておきましょう。

🏃‍♂️ ステップ1:家事の「名もなき雑用」をリスト化・シェアする

「料理」「洗濯」という大雑把な分類ではなく、「調味料の補充」「ゴミ袋のセット」「排水溝の掃除」といった、目に見えない名もなき家事をすべて書き出してみましょう。

出産前に、夫が「主担当」として回せる家事を3つ以上作っておくことが大切です。

🏃‍♂️ ステップ2:週末に「夫が全家事を担当する日」を作る

「みじん切りが人生初」の状態で赤ちゃんを迎えるのは危険です。

今のうちから、週末のどちらか1日は「夫が買い出しから献立、調理、片付けまで全てをプロデュースする日」を設定してみましょう。

失敗しても笑い合える今のうちに、お互いの家事スキルを平準化しておくのです。

🏃‍♂️ ステップ3:「手伝う」ではなく「主担当(プロジェクトリーダー)」の意識を持つ

育休に入る前に、「育児の主担当はママ、家事の主担当はパパ」といったように、お互いが責任を持つ範囲を明確に話し合いましょう。

指示をされて動く「指示待ちアシスタント」ではなく、自分で気づいて動く「共同経営者」としての意識を共有することが、本当の「共働き・共育て」のスタートラインです。

5. まとめ:新婚のいま、お互いにプロの「共同経営者」になろう

子どもを育てるという大きなプロジェクトは、これからの人生で最も素晴らしい、と同時に最もタフな挑戦です。

男性がただ会社を休むだけの「取るだけ育休」を回避し、お互いをリスペクトし合える最高のチームになるために。

まずは「子どもが生まれたら、どんな風に役割分担しようか?」と、未来の楽しい作戦会議を始めてみませんか?

筆者からのお願い

この記事は個人で収集した情報をもとに記載していますので、誤った情報を記載している可能性があります。
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