「らぶぶ（Labubu）」とは？人気キャラ＆プレミア化の真相

1. キャラクターとは？

「Labubu（ラブブ）」は、中国発のアートトイブランドPOP MART（ポップマート）が展開するキャラクターIPシリーズ「THE MONSTERS」のメインキャラスターアメーバブログ（アメブロ）WWDJAPAN。

デザイナーは香港出身のKasing Lung（龍家昇）。

北欧の森に生きる小さなモンスター族で、うさぎのような耳とギザギザの歯、不敵でチャーミングな表情が特徴ですWWDJAPAN ウィキペディア。

もともとは2013年の絵本「My Little Planet」に登場し、2015年にシリーズ化。

2019年にはPOP MARTとのコラボでフィギュア化され、コレクターズトイとして人気を獲得し始めましたWWDJAPAN。

シニカルな表情の中にどこか憎めない愛らしさがあり、大人も子どもも惹きつける不思議な魅力がありますアメーバブログ（アメブロ）WWDJAPAN。

絵本を想起させる物語性や幻想的な雰囲気も人気の要因です。

POP MARTは世界30以上の国と地域に店舗展開し、アプリの売上ランキングでも好成績を残すほどの勢い。

その中「Labubu」はグローバルIPとして注目を集めており、人気はアジアに留まらず欧米にも広がっています人民網東洋経済オンライン。

さらに、BLACKPINKのリサ、リアーナ、デュア・リパ、ポスト・マローン、さらにはタイ王族までがSNSで紹介・愛用したことで爆発的な注目を集めましたWWDJAPAN 人民網。

TikTokでは「#ラブブ」のタグが160万本以上、Instagramでは100万件超の投稿が存在し、拡散力はすさまじいですWWDJAPAN。

バッグチャームとして持ち歩くスタイルがトレンドになり、ファッションアイコンとしても注目されています人民網。

Labubuのフィギュアやぬいぐるみは“ブラインドボックス”仕様で販売され、中に誰が入っているかは開けるまでわからない仕様。希少な「シークレット」版に遭遇すると高額で取引されるため、投機的価値が生まれていますメルカリ Yahoo!ショッピング。

2025年4月に実店舗で発売された「バージョン3.0」では、世界中の店舗で長蛇の列ができるなど熱狂ぶりを示しました人民網。

唯一無二の等身大 Labubu（PVC製、高さ約1.31m）は、中国で約108万元（約2,200万円）で落札されました人民網。高額なオークション価格が、その価値と人気の高さを象徴しています。

定価を大きく上回る価格で転売されることが常態化し、一部では定価の3倍以上の価格で販売されることもあります。この背景には入手困難さとコレクター熱があります。

さらに人気に便乗した偽物も流通し始めており、購入時の信頼できるショップ選びが重要となっていますメルカリ。

このように、らぶぶ（Labubu）は単なるキャラクターグッズの枠を超え、**ファッション性・コレクター性・資産性を併せ持った“文化現象”**となっています。今後も注目すべきポップカルチャーの一つです。